今後の研究の推進方策 |
当初の計画通り,平成30年度からは新たに省察の過程を談話上の特徴から明らかにしていく予定である。具体的には,自然言語処理の技術を援用し,コミュニケーションの遂行水準が向上した研究参加者に特徴的な省察の談話的特徴を明らかにしていく。ただし,計画で予定していた日本語 Wordnet(Isahara, Bond, Uchimoto, Utiyama & Kanzaki, 2008)については,現在開発が停滞している状況にあるため,この点については計画を変更し,他の手法で分析を進めていく予定である。
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