研究課題/領域番号 |
16K04385
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
|
研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
吉野 美緒 日本医科大学, 医学部, アシスタントスタッフ (90748592)
|
研究分担者 |
松井 豊 筑波大学, 働く人への心理支援開発研究センター, 主幹研究員 (60173788)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
キーワード | 交通外傷 / PTSD / 子ども / 親 |
研究成果の概要 |
交通事故にあった子どもとその家族の心的外傷後ストレス障害(PTSD)に関するリスクを把握し、受傷後早期にハイリスク群への予防的介入を行うことを目的として、スクリーニングテストを作成した。スクリーニングテストには31組、受傷後3か月時点でのフォローアップ質問紙には9組の親子の回答を得た。分析の結果、PTSDに関連する項目は見いだせなかったが、フォローアップ質問紙では、ハイリスク群が33%(親)、11.1%(子)であり、ケアの必要があることが示唆された。
|
自由記述の分野 |
臨床心理学
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
交通事故にあった子どもとその親の心的外傷後ストレス障害(PTSD)について、子どもの11.1%、親の33%がハイリスク群に該当し、心理的なケアが必要な状態であることが明らかになった。
|