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2022 年度 研究成果報告書

多重旗多様体と exotic 冪零多様体

研究課題

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研究課題/領域番号 16K05070
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 代数学
研究機関青山学院大学

研究代表者

西山 享  青山学院大学, 理工学部, 教授 (70183085)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2023-03-31
キーワード旗多様体 (Flag varieties) / 二重旗多様体 / 対称部分群 / 組合せ論 (Combinatorics) / スタインバーグ写像 / ヘッケ環 (Hecke algebras) / 冪零多様体 / RSK対応
研究成果の概要

旗多様体は簡約リー群の作用するコンパクトな等質空間であって,リー群の表現論を始め,幾何学や代数学の理論に対しても幅広い舞台を提供している.本研究では旗多様体の直積(二重旗多様体)を考えて,対称部分群の作用を研究した.対称部分群の軌道が有限個であるような二重旗多様体は有限型と呼ばれる.有限型の二重旗多様体上の軌道にまつわる組合せ論やヘッケ環の表現,モーメント写像を用いた冪零多様体への写像,そしてスタインバーグ写像と呼ばれる二重旗多様体上の軌道と冪零軌道の対応,その組合せ論的記述であるRSK対応など様々な成果が本研究で得られた.

自由記述の分野

表現論

研究成果の学術的意義や社会的意義

旗多様体は簡約リー群の作用するコンパクトな等質空間であって,リー群の表現論を始め,幾何学や代数学の理論に対しても幅広い舞台を提供している.本研究では旗多様体の直積(二重旗多様体)を考えて,対称部分群の作用を研究した.対称部分群の軌道が有限個であるような二重旗多様体は有限型と呼ばれる.有限型の二重旗多様体上の軌道にまつわる組合せ論やヘッケ環の表現,モーメント写像を用いた冪零多様体への写像,そしてスタインバーグ写像と呼ばれる二重旗多様体上の軌道と冪零軌道の対応,その組合せ論的記述であるRSK対応など様々な成果が本研究で得られた.

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公開日: 2024-01-30  

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