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2019 年度 研究成果報告書

DR6による末梢免疫細胞制御における分子メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 16K08570
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 医化学一般
研究機関北里大学 (2019)
旭川医科大学 (2016-2018)

研究代表者

藤倉 大輔  北里大学, 獣医学部, 特任准教授 (70547794)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
キーワードDR6 / SLE / T細胞
研究成果の概要

末梢T細胞の高度な活性化、あるいは長期的な活性化の持続は、リューマチやSLEなどの自己組織炎症疾患を誘発し、一方で、抑制は病原体に対する易感染や癌の発生を誘発する。このため、生体内では末梢T細胞の活性を正に、あるいは負に厳密に制御するメカニズムが存在する。本研究では、免疫抑制性制御因子と目されるDR6に着目し、これを介したT細胞活性化制御に対する細胞内シグナル機構の分子詳細について解析を行った。

自由記述の分野

分子免疫学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究成果により、自己免疫性炎症性疾患の一つである全身性エリテマトーデスのモデルマウス病態発症制御において、DR6分子を介したメカニズムの存在が示唆された。本知見から、DR6分子が上記疾患の治療標的の一つとなりうる可能性が示唆された。

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公開日: 2021-02-19  

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