研究課題/領域番号 |
16K09843
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
大竹 茂樹 金沢大学, その他部局等, その他 (00160523)
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研究分担者 |
片桐 孝和 金沢大学, 保健学系, 助教 (60621159)
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研究協力者 |
宮﨑 泰司
清井 仁
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 治療関連骨髄性腫瘍 / 急性骨髄性白血病 / 骨髄異形成症候群 / 染色体異常 / キメラ遺伝子解析 |
研究成果の概要 |
急性骨髄性の治療に関して全国より登録された3つのデータベースを解析した。治療関連骨髄性腫瘍は急性骨髄性白血病の5.1~8.1%に認められた。発症年齢は、治療関連骨髄性腫瘍でやや高い傾向が認められ、男女差はなかった。染色体核型は、予後不良を示す者が多い。5年生存率は関連骨髄性腫瘍が有意に悪く、20%以下であるが、症例を選択し有効な治療が行われれば改善する可能性が示唆された。
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自由記述の分野 |
血液内科学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
化学療法や放射線療法後に出現する治療関連骨髄性腫瘍は近年増加しており、がん患者の予後が改善することに伴って注目されている。治療関連骨髄性腫瘍の疫学的特徴を10,000例以上の多数の症例が登録されたデータベースを用いて明らかにした。
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