多剤耐性真菌Scedosporium prolificansおよびCunninghamella bertholletiaeのゲノム解読を次世代シーケンサーにより行った。Aspergillus lentulus およびAspergillus viridinutansにCRISPR/Cas9ゲノム編集技術を導入するためのプラスミドを構築した。Cas9蛋白および合成したguide RNAを導入することにより、臨床分離株のCyp51Aに遺伝子変異を導入することに成功した。薬剤耐性に関わると予想されるアミノ酸変異を導入することにより耐性への寄与を検証した。
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