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2018 年度 研究成果報告書

癌幹細胞に対する新規治療戦略

研究課題

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研究課題/領域番号 16K10454
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 外科学一般
研究機関名古屋大学

研究代表者

角田 伸行  名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (40542684)

研究分担者 梛野 正人  名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (20237564)
横山 幸浩  名古屋大学, 医学系研究科, 寄附講座教授 (80378091)
國料 俊男  名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (60378023)
山口 淳平  名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (00566987)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワード融合遺伝子 / 癌幹細胞
研究成果の概要

胆管癌細胞株より分離したc-Met陽性細胞はc-Met陰性細胞より増殖能が亢進していた。c-Met陽性かつCD49f陽性細胞ではviabilityの低下を認めた。大腸癌細胞株より分離したCD133陽性細胞は、CD133陰性細胞より増殖能が亢進していた。
次世代シークエンサーによる融合遺伝子の探索により、938個の融合遺伝子の候補が同定された。p21 protein (Cdc42/Rac)-activated kinase 2 pseudogeneであるLOC646214は、多くの遺伝子と融合遺伝子を形成していた。タンパクを合成していないこれらの融合遺伝子は核酸医薬のよい標的と考えられた。

自由記述の分野

消化器外科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究により、次世代シークエンサーによる融合遺伝子の探索により、p21 protein (Cdc42/Rac)-activated kinase 2 pseudogeneであるLOC646214が多くの遺伝子と融合遺伝子を形成していることを明らかにした。新たな融合遺伝子の候補の同定、核酸医薬による新規癌治療の可能性を明らかにしており、本研究成果の学術的、社会的意義は大きい。

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公開日: 2020-03-30  

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