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2018 年度 研究成果報告書

次世代シークエンサーによるヒト男性不妊症及び不育症の原因遺伝子同定

研究課題

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研究課題/領域番号 16K11077
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 産婦人科学
研究機関旭川医科大学

研究代表者

宮本 敏伸  旭川医科大学, 医学部, 講師 (70360998)

研究分担者 千石 一雄  旭川医科大学, 医学部, 教授 (30163124)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワードazoospermia / male infertility / habitual abortion / gene
研究成果の概要

本研究では、不妊症の約半数を占める重要な原因因子である男性不妊症及び不育症の原因遺伝子群の同定及びその病態機序を遺伝学的に解明することで、男性不妊症における、より低侵襲かつ的確な診断法を確立し、世界的な生殖医学分野のレベルアップに貢献することを目的とした。今日までヒト無精子症患者からのDNAを用いて次世代シークエンス法によるエクソーム解析を行い、ヒトの全遺伝子群からすでにSCOS及びMAによる無精子症の原因候補遺伝子群を12個同定できたた。それらすべてのノックアウトマウスを作製し、現在機能解析中である。

自由記述の分野

生殖医学

研究成果の学術的意義や社会的意義

ヒト男性不妊症の原因遺伝子は多岐にわたるとされているものの、今日まで世界的に原因遺伝子として同定されたのはわずかにおよそ10遺伝子である。
今日までヒト無精子症患者からのDNAを用いて次世代シークエンス法によるエクソーム解析を行い、ヒトの全遺伝子群からすでにSCOS及びMAによる無精子症の原因候補遺伝子群を12個同定できたた。それらすべてのノックアウトマウスを作製し、現在機能解析中である。よって本研究は世界のトップレベルを走っていると自負する。

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公開日: 2020-03-30  

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