研究成果の概要 |
神経保護合剤の点眼によるin vivoの損傷モデル動物での神経保護・再生促進効果を検討するため、視神経挫滅モデルを用いて検討した。用いた神経保護剤はciticoline, TUDCA, NT-4, citicoline+TUDCA(doublet-1), TUDCA+NT-4(doublet-2), citicoline+TUDCA+NT-4(triplet)である。挫滅後2週間で残存神経細胞・神経線維数、再生距離を計測した。点眼は1日2回とした。NT-4を除いた全ての群で有意に残存神経細胞・線維数が増加した。tripletは単剤に比べ有意に残存細胞・線維数が増加し、再生距離も有意に増加した。
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