• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2018 年度 研究成果報告書

がん進展と転移におけるcPLA2の役割

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 16K11511
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 病態科学系歯学・歯科放射線学
研究機関長崎大学

研究代表者

佛坂 由可  長崎大学, 病院(歯学系), 講師 (10244089)

研究分担者 片山 郁夫  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (80295089)
佐々木 美穂  長崎大学, 病院(歯学系), 助教 (10437874)
中村 卓  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (30172406)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワードcPLA2 / 細胞死 / 低酸素 / UV / がん
研究成果の概要

本研究の目的は、低酸素領域で働くストレス応答蛋白Ca2+依存性cytosolic phospholipase A2 (cPLA2)に注目し、がんの進展と転移におけるこの蛋白の働きを、新たに確立したcPLA2 conditional knock-out(cPLA2-CKO)マウスを用いて解明することである。cPLA2-CKO マウスとそのコントロールcPLA2-WTマウスの細胞を採取し培養を行い、低酸素 とUV を照射した。低酸素、UVともに、cPLA2-CKO マウスと比較して、明らかに cPLA2-WTマウスの細胞の細胞死の割合が高いことに気づいた。現在、その経路を探索中である。

自由記述の分野

歯科放射線学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の目的は、低酸素領域で働くストレス応答蛋白Ca2+依存性cytosolic phospholipase A2 (cPLA2)に注目し、がんの進展と転移におけるこの蛋白の働きを、新たに確立したcPLA2 conditional knock-out(cPLA2-CKO)マウスを用いて解明することである。cPLA2は細胞死を誘導する働きを持っており、がんの進展と転移に関与している可能性が示唆された。

URL: 

公開日: 2020-03-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi