研究成果の概要 |
西オーストラリア疎林の個木分布状況を解析するとともに、分布の幾何学形状の統計的解析手法について検討した。前者については、画像解析による個木の位置情報取得について、ほぼ目処が立つところまできた。後者については、一般極値分布(generalized extreme value extribution, GEV)の指数(extreme value index, EVI)を求めるための手法を提案した。新手法はこれまでの手法と計算コストは変わらないが誤差は小さく、最尤法のより良い近似となる。
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