研究代表者は、ラオスにおいて、モン・クメール系の危機言語であるムラブリ語、チベット・ビルマ系の危機言語であるスマ語、そして、これらの言語の近隣で話されている言語のうち、同じく危機言語であるプニョート語およびモトゥ語(チベット・ビルマ系)、および、ルー語(タイ・カダイ系)の調査を行った。調査地はラオスのサイニャブーリー県およびウドムサイ県である。調査は、2016年12月および2017年1月に16日間、2017年3月に16日間行った。 ムラブリ語については、収集済みの303項目の語彙のチェックを行い、さらに604項目からなる語彙調査票を用いて語彙調査を行った。スマ語については、収集済みの866項目の語彙のチェックを行い、さらに1822項目からなる語彙調査票を用いて語彙調査を行った。プニョート語については、収集済みの303項目の語彙のチェックを行い、収集済みの866項目の語彙のチェックを行い、そして1822項目からなる語彙調査票を用いて語彙調査を行った。モトゥ語については、収集済みの303項目の語彙のチェックを行い、収集済みの866項目の語彙のチェックを行い、そして1822項目からなる語彙調査票を用いて語彙調査を行った。ルー語については、303項目からなる語彙調査票を用いて語彙調査を行った。 連携研究者は、2016年12月および2017年1月に、研究代表者とともにフィールドワークを行い、養蜂等に関する物質文化の調査を行った。
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