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2017 年度 研究成果報告書

光電荷分離により駆動する脳型分子ネットワーク回路の創成

研究課題

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研究課題/領域番号 16K13667
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用物性
研究機関大阪大学

研究代表者

松本 卓也  大阪大学, 理学研究科, 教授 (50229556)

連携研究者 芳賀 正明  中央大学, 理工学部, 教授 (70115723)
大塚 洋一  大阪大学, 理学研究科, 助教 (70756460)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード分子エレクトロニクス / 走査プローブ顕微鏡 / プラズモン励起 / 分子ネットワーク / 神経型デバイス
研究成果の概要

分子太陽電池ともいえる分子間光電荷分離を用いて、固体分子神経回路ネットワークの駆動方法を探究した。①金微粒子とポリアニリンから構成された分子ネットワークを形成し、回路としての動作を確認した。 ②プラズモン励起により金微粒子と色素分子の間で電荷分離が起きていることを周波数変調ケルビンプローブ顕微鏡により画像として観察することに成功した。分子ネットワークにおいて、金微粒子ナノ光電池により駆動電位を得る可能性を示した。③さらに分子ネットワーク内における光励起電子の時間空間追跡を可能とする手法を開発することに成功した。

自由記述の分野

ナノサイエンス

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公開日: 2019-03-29  

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