研究課題
挑戦的萌芽研究
これまで静水圧性の良い低温用圧力措置としてキュービックアンビル圧力発生装置を開発し使用してきた。今回、より高い圧力下での測定を目指し、2段式(6-8型)圧力発生装置の開発を行った。試料はキュービックアンビル圧力発生装置で使用してきたテフロンセルを用いると共に、ガスケットの新たな設計を行った。電気抵抗測定による圧力校正を行った結果、GaPを用いた測定により、140トンの荷重で、23GPaを発生出来ていることを確認した。
高圧物性