研究成果の概要 |
RNAプローブビーズを用いたRNAseq解析において、ホヤ初期卵胞からCi-ctsb, d, h, lのmRNAと相補的な配列を示すasRNAを同定し、mRNAのexonと対応するasRNAや、複数のイントロンを保持したasRNAを同定した。Ci-ctsb及びCi-ctsh mRNAの3‘非翻訳領域と相補的に重複する領域を有するasRNAにおいて、それぞれ78、51アミノ酸残基のペプチドがコードされており、これらの特異的抗体を用いた免疫染色でそれぞれ卵黄形成期卵胞のtest細胞で発現することが示され、CTS関連asRNAの非コードRNAとコーディングRNAの両面が示された。
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