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2017 年度 研究成果報告書

RNAスプライシング因子の新規機能による抗体遺伝子高頻度突然変異の制御

研究課題

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研究課題/領域番号 16K14783
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 遺伝・染色体動態
研究機関岡山大学

研究代表者

金山 直樹  岡山大学, 自然科学研究科, 准教授 (70304334)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードSRタンパク質 / スプライシング / AID / DT40
研究成果の概要

抗体の抗原に対する高親和性は、抗体遺伝子可変部上に起こる体細胞高頻度突然変異によって向上する。 AIDがこの変異導入に必須であることは示されているが、変異導入機構の詳細は不明な点が多い。本研究では、抗体遺伝子への変異導入の必須因子として見いだしたRNAスプライシング因子SRSF1のアイソフォーム(SRSF1-3)の機能を、突然変異能を有するB細胞株を用いて解析した。その結果、SRSF1-3はAIDと複合体を形成して核内にAIDを蓄積させ、AIDのC末領域を介する機構によって抗体遺伝子変異を促進していることが示唆された。

自由記述の分野

細胞工学、免疫学

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公開日: 2019-03-29  

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