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2017 年度 研究成果報告書

活性型ビタミンDの高感度検出系の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 16K14904
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用生物化学
研究機関富山県立大学

研究代表者

榊 利之  富山県立大学, 工学部, 教授 (70293909)

連携研究者 生城 真一  富山県立大学, 工学部, 准教授 (50244679)
安田 佳織  富山県立大学, 工学部, 助教 (70707231)
西川 美宇  富山県立大学, 工学部, 嘱託研究員 (90749805)
研究協力者 真野 寛生  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードルシフェラーゼ / ビタミンD受容体 / シグナル伝達 / 高感度検出系 / キメラ酵素
研究成果の概要

分割型ルシフェラーゼの技術を用いてビタミンD受容体(VDR)リガンドを高感度に検出するバイオセンサーを開発した。VDRのリガンド結合領域(LBD)のN末端およびC末端側に、分割したルシフェラーゼのN末領域(LucN)およびC末領域(LucC)を融合したタンパク質である。活性型ビタミンDがバイオセンサー内のLBDに結合すると構造変化を引き起こす。その結果、LucNおよびLucCの位置が近接し、ルシフェラーゼ活性が増加する。また、LucNにペプチドを付加したものとLBD-LucCの2つの分子からなるバイオセンサーを開発した。これはリガンドが結合すると2分子間の相互作用が強まり発光が増加する。

自由記述の分野

生化学

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公開日: 2019-03-29  

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