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2017 年度 研究成果報告書

ニホンウナギ仔魚における嗅覚特性の解明に基づく嗅覚餌付け技術の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 16K14967
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 水圏生産科学
研究機関東京大学

研究代表者

渡邊 壮一  東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (20507884)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード種苗生産 / 飼料 / 嗅覚
研究成果の概要

本研究ではニホンウナギ仔魚期の嗅覚受容特性を明らかにするとともに、嗅覚刺激により索餌行動を惹起できる可能性について検討を行なった。本研究でニホンウナギ仔魚の嗅覚細胞の応答についてリン酸化ERK免疫組織化学により検出可能となり、仔魚の嗅覚受容特性を検討できるようになった。また微小照明条件下での動画取得系を構築することで天然照度条件と同様の環境での仔魚の行動観察が可能となった。嗅覚刺激による仔魚の積極的な索餌行動の惹起手法については今後も更なる検討を要するが、ニホンウナギ仔魚の飼料開発ならびに生態の解明に資する基礎的解析手法を構築できた。

自由記述の分野

水圏生物科学

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公開日: 2019-03-29  

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