研究課題/領域番号 |
16K15339
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
栗原 崇 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (60282745)
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連携研究者 |
結城 伸泰 シンガポール国立大学, 医学部, 前教授 (60285913)
Wilder-Smith Einar P. シンガポール国立大学, 医学部, 教授
Devaux Jérôme J エクス=マルセイユ大学, 神経科学研究センター, 主任研究員
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研究協力者 |
福留 学
用皆 正文
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 有痛性神経障害 / 自己免疫疾患 / 受動移入 / 脊髄 / 一次知覚神経 / 後根神経節 |
研究成果の概要 |
免疫介在性が疑われる急性の有痛性神経障害を有する3名の患者血清をマウスへ受動的移入することにより、疼痛様行動の再現が可能か、そしてその標的抗原の同定を試みた。有痛期患者血清は、マウス髄腔内投与により熱性痛覚過敏を生じさせ、脊髄後角、小型後根神経節細胞、真皮小径神経線維を免疫染色したが、疼痛寛解期の血清では無効であった。本患者血清を用い、標的抗原の同定を試みるプロテオミクス解析が進行しているが、今後も同様な患者コホートの血清解析を継続していく計画である。
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自由記述の分野 |
疼痛学
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