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2017 年度 研究成果報告書

動脈グラフト移植後石灰化発生メカニズムに関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 16K15632
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 心臓血管外科学
研究機関徳島大学

研究代表者

黒部 裕嗣  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 助教 (30380083)

研究分担者 吉田 守美子  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 講師 (40510904)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード生体分解性ポリマー / 血管移植 / 血管再生 / 石灰化 / 遺伝子発現解析
研究成果の概要

マウス腹部大動脈へ人工血管埋植後8週目には血管内腔側に石灰化を来すことがわかっており、それらグラフトを用いて、石灰化・新生内膜肥厚に関するメカニズム解明について研究を行った。
結果、腹部大動脈に人工血管を埋植したマウス49匹中39匹から、移植後2ヵ月後に開存し得た人工血管グラフトを回収した。39サンプル中14サンプルで石灰化が認められた。リアルタイムPCRを行った22の遺伝子のうち、4つの遺伝子で統計学的有意差は認められなかったものの、非石灰化群を1としたときの石灰化群のRelative Expressionが2以上であり、動脈グラフト移植後の石灰化発生に何らかの関連がある可能性が推察された。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2019-03-29  

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