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2017 年度 研究成果報告書

変形性関節症発症機序の解明に向けた軟骨変性制御機構における糖鎖機能解析

研究課題

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研究課題/領域番号 16K15650
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 整形外科学
研究機関北海道大学

研究代表者

岩崎 倫政  北海道大学, 医学研究科, 教授 (30322803)

研究分担者 小野寺 智洋  北海道大学, 大学病院, 講師 (70547174)
研究協力者 宝満 健太郎  北海道大学, 大学院医学研究院, 博士研究員 (40823331)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード骨・軟骨代謝 / 糖鎖
研究成果の概要

申請者は、これまでの研究成果より軟骨変性早期の糖鎖変化は可逆的変化であるという仮説を立てた。本研究では、in vivoおよびin vitro軟骨変性モデルを用いてこの仮説を証明し、変形性関節症(OA)早期の病態解明と新規治療法開発のための分子基盤の構築を目指した。
ウサギ膝関節内および軟骨器官培養系への高マンノース型糖鎖分解酵素の投与により早期OA変化を導くという結果を得た。さらに、酵素の投与中止により組織変性は回復を認めた。今後、得られた可逆的OA修復メカニズムを解明するための研究を推進していく方針である。

自由記述の分野

整形外科

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公開日: 2019-03-29  

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