研究課題
挑戦的萌芽研究
進行性骨化性線維異形成症(Fibrodysplasia Ossificans Progressiva、以下FOP)は、小児期より筋、腱、靭帯等の線維性結合組織内に徐々に異所性骨が出現する疾患であるが、異所性骨の起源細胞についてははっきりしていなかった。本申請では、神経堤細胞がFOPの異所性骨の起源の1つであるという仮説のもと、遺伝子改変マウスを駆使して検証を行った結果、予備的な結果ではあるが本仮説裏付ける結果が得られた。
整形外科学