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2017 年度 研究成果報告書

ミトコンドリアサイブリッド細胞を用いたプロポフォール注入症候群の分子機構解明

研究課題

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研究課題/領域番号 16K15682
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 麻酔科学
研究機関関西医科大学

研究代表者

広田 喜一  関西医科大学, 医学部, 教授 (00283606)

研究分担者 竹永 啓三  島根大学, 医学部, 准教授 (80260256)
連携研究者 松尾 禎之  関西医科大学, 医学部, 講師 (50447926)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードプロポフォール / ミトコンドリア / サイブリッド / 細胞死
研究成果の概要

プロポフォールは麻酔・集中治療領域で広く用いられている鎮静剤であるが、プロポフォール注入症候群(propofol infusion syndrome; PRIS)という稀ながらも致死的な合併症を生じる可能性があり、その機序の解明が求められている。PRISは代謝性アシドーシス・横紋筋融解・腎不全等全身の様々な臓器に障害をもたらす事から、我々は神経・腎・筋系など多様な出自の細胞、そしてPRISの発症機序として細胞のミトコンドリア機能の障害が示唆されることからミトコンドリアDNA異常をもつ細胞やミトコンドリア機能を抑制する薬剤を用いて、プロポフォールが細胞にもたらす影響を明らかにした。

自由記述の分野

麻酔科学

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公開日: 2019-03-29  

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