研究課題/領域番号 |
16K15687
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
伊川 正人 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (20304066)
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連携研究者 |
宮田 治彦 大阪大学, 微生物病研究所, 助教 (50604732)
野田 大地 大阪大学, 微生物病研究所, 研究員 (50712551)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | カルシニューリン / 避妊薬 / 不妊モデル / ゲノム編集 / 実験動物 |
研究成果の概要 |
カルシウム依存性の脱リン酸化酵素(カルシニューリン)は、酵素ドメインと調節ドメインから成るヘテロダイマーである。ヒトやマウスでは、それぞれ3つと2つの遺伝子にコードされている。また我々は精子特異的に存在する精子カルシニューリンが受精能力に必須であることを報告している。本課題では、上記5つのORFをPCR増幅して発現ベクターを作製し、培養細胞で酵素活性を再構築できることを確認した。その結果、男性避妊薬の標的分子となりうる精子カルシニューリンのみを阻害する小分子の探索が可能な系を構築した。またin silico解析から、精子カルシニューリンの基質と考えられる12遺伝子を見つけることに成功した。
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自由記述の分野 |
実験動物学
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