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2018 年度 研究成果報告書

成体における神経堤由来細胞の新規特異的マーカーの同定と骨再生医療への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 16K15782
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 機能系基礎歯科学
研究機関昭和大学

研究代表者

上條 竜太郎  昭和大学, 歯学部, 教授 (70233939)

研究分担者 山田 篤  昭和大学, 歯学部, 講師 (50407558)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワード神経堤由来細胞 / 骨再生
研究成果の概要

神経堤由来細胞は、成長後も一部の細胞で幹細胞の性質を維持し骨芽細胞、軟骨細胞等への多分化能をもつことから再生医療の新しい細胞ソースとして期待される。本研究では、神経堤由来細胞がGFP で標識された2系統の成体遺伝子改変マウスを用いて、成体の神経堤由来細胞に特異的な細胞表面分子を明らかにした。さらに神経堤由来細胞から、骨芽細胞様細胞への分化誘導と骨様組織が形成されることを確認できた。

自由記述の分野

口腔生化学

研究成果の学術的意義や社会的意義

成長後も体内に存在し、一部の細胞で幹細胞の性質を維持する神経堤由来細胞を効率良く純化・精製する方法は、組織再生医療への応用にとって多大な影響を与えるのは確実で、効率良く採取するための方法論の確立、および硬組織再生医療の開発は臨床応用に向けた生命科学や医学の研究を牽引する重要な研究であると考える。

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公開日: 2020-03-30  

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