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2017 年度 研究成果報告書

筋線維芽細胞・CollagenⅢを増加させる口蓋形成術の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 16K15821
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 外科系歯学
研究機関大阪大学

研究代表者

古郷 幹彦  大阪大学, 歯学研究科, 教授 (20205371)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード口蓋裂 / 骨格筋 / オステオポンチン / SV / 再生
研究成果の概要

実験動物を用いて軟口蓋の骨格筋損傷に対しての新たな治療法を確立するために、SV ペプチドが損傷骨格筋の再生治癒に及ぼす影響を生理学的機能評価および形態学的評価を用いて検討を行った。SV ペプチドの投与は骨格筋の自己再生能力を賦活化し、筋損傷後の機能回復に有意に働くことが示され、有効な筋機能再生治療の 1 つとなる可能性が示唆された。SVペプチドが再生修復過程に如何なる影響を及ぼすか組織学的検討を行った。SV ペプチドは筋芽細胞の増殖能,遊走能,移動能を賦活化させ、筋管細胞分化誘導因子である Myogenin の発現を上昇させることで、骨格筋再生が促進させることが示唆された。

自由記述の分野

口腔外科学

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公開日: 2019-03-29  

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