研究課題
挑戦的萌芽研究
過剰21番染色体により発症するダウン症候群について、患児より採取・調製したヒト脱落乳歯由来幹細胞(SHED)を用いたダウン症候群の病態解明と、ゲノム編集技術による過剰21番染色体除去法の開発を行った。患児由来SHEDを神経細胞に分化させた結果、健常児SHEDと比較して神経発達能が低下していることを明らかにすることができた。また、ゲノム編集技術を用いて選択的に21番染色体を除去する方法を確立することができた。
小児歯科学