研究課題
若手研究(B)
極値的擬等角写像の可視化の研究に取り組んだ。ベルトラミ係数と境界対応の情報から線形系を構築し、その最小二乗解として得られる区分線形写像で近似解を構成するアルゴリズムを構築した。複数の数値実験で高い精度が得られている。また、Loewner流の擬等角写像への応用可能性に着目し、その数値計算手法について研究した。提示したアルゴリズムが生成する近似多項式の係数の収束性などを示し、学術研究誌および国際会議で発表した。
情報学