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2018 年度 研究成果報告書

廃プラスチックマテリアルリサイクルによる排ガスの大気化学反応の究明と処理法の検証

研究課題

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研究課題/領域番号 16K16207
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 環境技術・環境負荷低減
研究機関近畿大学

研究代表者

水越 厚史  近畿大学, 医学部, 講師 (50520318)

研究協力者 東 賢一  近畿大学, 医学部, 准教授 (80469246)
奥村 二郎  近畿大学, 医学部, 教授 (70211133)
徳村 雅弘  静岡県立大学, 食品栄養科学部, 助教 (20583016)
長野 晃  公害環境測定研究会, 大気汚染調査, 研究員
野口 美由貴  成蹊大学, 理工学部, 研究員 (00431809)
北條 祥子  尚絅学院大学, 名誉教授 (90005033)
柳沢 幸雄  東京大学, 名誉教授 (30313042)
山崎 章弘  成蹊大学, 理工学部, 教授 (40313001)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワード廃プラスチック / マテリアルリサイクル / VOC / オゾン / QEESI / ホルムアルデヒド / フォトフェントン反応
研究成果の概要

廃プラスチックマテリアルリサイクルにおける排出物質の大気中挙動を明らかにするため、プラスチック溶融時生成物への大気化学反応の影響を模擬実験により把握するとともに、フィールドにおいて大気化学反応生成物の濃度変動を観測した。また、排出物質等の環境中化学物質曝露の健康影響を評価するために、QEESI問診票の基準値を日本の現状に即して設定し直した。さらに、排出物質の処理法として、促進酸化法による気中揮発性有機化合物の除去可能性を実証した。

自由記述の分野

環境医学

研究成果の学術的意義や社会的意義

廃プラスチックマテリアルリサイクルにおいて排出される化学物質の大気中挙動や処理法についての知見が集積され、これらは、健康影響も考慮した廃プラスチックマテリアルリサイクル技術の確立に資すると考えられる。また、本研究にて排出物質の環境、健康への影響を評価するために行われた一連の実験や調査の方法は、一定の知見を得ることができたことから、その他の排出化学物質の大気中挙動把握や健康影響調査のための汎用的な手法として期待できると考える。

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公開日: 2020-03-30  

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