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2018 年度 研究成果報告書

漫画をもちいた健康教育の効果検証

研究課題

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研究課題/領域番号 16K16579
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 応用健康科学
研究機関上智大学 (2017-2018)
早稲田大学 (2016)

研究代表者

島崎 崇史  上智大学, 文学部, 講師 (20735170)

研究協力者 松下 宗洋  
飯尾 美沙  
竹中 晃二  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワード漫画 / 健康教育 / エンターテイメント教育 / 身体活動 / 食行動 / 心理・感情
研究成果の概要

本研の目的は、漫画をもちいた健康教育の効果検証であった。関連文献のレビュー、身体活動および食習慣の改善を目的とした健康教育漫画の開発、特定保健指導での事例研究、および漫画をもちいた介入がセルフエフィカシー・行動意図の向上に与える影響力について検討をおこなった。その結果、健康教育において漫画をもちいることは、閲読により特有の心理・感情状態を引き起こし、健康行動変容に貢献する可能性が示唆された。

自由記述の分野

ヘルスコミュニケーション,健康・医療心理学,健康行動変容

研究成果の学術的意義や社会的意義

健康教育漫画は、これまで経験的に支持され、広く一般に活用がなされてきたものの、「なぜ学習効果が促進されるのか」という学術的な根拠については理解されてこなかった。国外の人々から見ると,漫画は、単なる娯楽メディアではなく、日本の文化の一部として捉えられている。そのため、漫画をもちいた健康教育の効果検証は、国外の健康教育に携わる研究・実践者にとっても興味深い視点である上に、我が国の文化を活かした健康教育の方法論の考案として意義深い。

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公開日: 2020-03-30  

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