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2018 年度 研究成果報告書

海外事業投資の組織マネジメント-自律性と知識移転のトレ-ドオフの解消に向けて-

研究課題

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研究課題/領域番号 16K17164
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 経営学
研究機関一橋大学

研究代表者

佐々木 将人  一橋大学, 大学院経営管理研究科, 准教授 (60515063)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワード海外事業投資 / 自律性 / 知識移転 / コーポレート・ベンチャー・キャピタル / フルーガル・イノベーション / リバース・イノベーション
研究成果の概要

本研究では、日本企業の海外事業投資に関して、現地法人とコーポレート・ベンチャー・キャピタル投資という2つの活動を分析対象として、質問票調査及びアーカイバルデータの定量分析を行った。分析結果からは、現地法人やスタートアップ企業の成果を高めるうえで自律性は必要であるものの、知識移転の際の障害となる可能性、こうした状況を解消するために本社と投資先の関連性をいかに高めるかが重要であることが示唆された。

自由記述の分野

経営学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、近年活発になっている新興国での現地法人の活動やスタートアップ企業への事業会社の投資を対象として分析を行った。新興国発のイノベーションの知識移転や、スタートアップ企業への投資による事業会社のイノベーションの活性化はいずれも大きな社会課題となっているものの、日本企業の実態については実証的証拠の蓄積が不十分であり、学術的意義と社会的意義双方の点から重要性が高い研究成果である。

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公開日: 2020-03-30  

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