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2020 年度 研究成果報告書

グラスマン多様体のK理論シューベルト計算

研究課題

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研究課題/領域番号 16K17584
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 代数学
研究機関国際基督教大学 (2020)
岡山理科大学 (2016-2019)

研究代表者

松村 朝雄  国際基督教大学, 教養学部, 准教授 (80755223)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2021-03-31
キーワードシューベルト多項式 / シュアー多項式 / グロタンディック多項式 / 旗多様体 / グラスマン多様体
研究成果の概要

Kempf-Laksov-DamonによるA型グラスマン多様体のシューベルト類の行列式公式の証明、および、KazarianのC型ラグランジアングラスマン多様体のシューベルト類のPfaffian公式の証明、この二つをK理論に拡張できたことが本研究の最も重要な成果と言える。これによって、Grothendieck多項式の代数的・組み合わせ論的な理解もより進んだと言える。C型のシューベルト係数を決定する課題は次の研究課題に引き継がれるが、その端緒が得られたと言える。

自由記述の分野

代数・組み合わせ論・幾何学

研究成果の学術的意義や社会的意義

C型のシューベルトカルキュラスに関しては、シューベルト係数を求めるという問題は未解決の部分が多い。そんな中、シューベルト類の良い表示を代数的にも組み合わせ論的にも得られたことは、大きな進展であったと考える。

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公開日: 2022-01-27  

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