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2017 年度 研究成果報告書

単素子蛍光望遠鏡の自立稼働システムによる超高エネルギー宇宙線観測

研究課題

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研究課題/領域番号 16K17710
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関大阪電気通信大学 (2017)
神奈川大学 (2016)

研究代表者

多米田 裕一郎  大阪電気通信大学, 工学部, 講師 (90467019)

連携研究者 冨田 孝幸  信州大学, 学術研究院工学系, 助教 (70632975)
池田 大輔  東京大学, 宇宙線研究所, 特任助教 (60584258)
研究協力者 山崎 勝也  神奈川大学, 工学部, 特別助教
藤井 俊博  東京大学, 宇宙線研究所, 特別研究員
山本 真周  信州大学, 工学部
岩倉 広和  信州大学, 工学部
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード超高エネルギー宇宙線 / 宇宙線空気シャワー / 大気蛍光望遠鏡
研究成果の概要

近年の観測から、最高エネルギー宇宙線の到来方向に頻度の高い領域が報告されている。最高エネルギー宇宙線は宇宙空間中の磁場中でも直進することができるため、高統計で到来方向を測定することで起源天体の同定が期待されているが、到来頻度が極めて低いため観測装置の大規模化が必須である。
このような大規模観測装置の実現を目的に、低コスト検出器として単素子大気蛍光望遠鏡を開発した。本研究では、この低コスト検出器を用いて宇宙線の試験観測を行い、期待されている感度を持つことを確認し、最高エネルギー領域の宇宙線の観測に成功した。自立稼働システムの構築も進んでおり、2018年秋より本システムによる定常観測を予定している。

自由記述の分野

超高エネルギー宇宙線物理学

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公開日: 2019-03-29  

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