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2017 年度 研究成果報告書

METTL9によるIDH2ヒスチジンメチル化修飾の意義

研究課題

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研究課題/領域番号 16K18476
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 ゲノム医科学
研究機関国立研究開発法人理化学研究所

研究代表者

島津 忠広  国立研究開発法人理化学研究所, 眞貝細胞記憶研究室, 専任研究員 (10618771)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードタンパク質翻訳後修飾 / メチル化
研究成果の概要

申請者は、これまでの研究からMETTL9がヒスチジン残基をメチル化する酵素であることを見出したので、METTL9によるヒスチジンメチル化の生理的役割や分子機構を明らかにすることを目指した。アミノ酸成分分析による解析から、IDH2のヒスチジンメチル化が3-メチルヒスチジンであることが判明した。Mettl9 KOマウスにおいても胎生致死、低体重、行動異常など顕著な表現型は観察されなかった。また、代謝や2-HG産生についても顕著な差異は認められなかった。メチル化の生理的な意義については培養細胞レベル、マウス個体レベルで現在も引き続き解明を進めているところである。

自由記述の分野

エピジェネティクス

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公開日: 2019-03-29  

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