研究課題/領域番号 |
16K18570
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
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研究機関 | 公益財団法人岩手生物工学研究センター (2017) 愛媛大学 (2016) |
研究代表者 |
根本 圭一郎 公益財団法人岩手生物工学研究センター, 園芸資源研究部, 主任研究員 (60566727)
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連携研究者 |
澤崎 達也 愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 教授 (50314969)
富井 健太郎 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 情報・人間工学領域, 研究チーム長 (40357570)
今井 賢一郎 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 研究員 (80442573)
有村 源一郎 東京理科大学, 基礎工学部, 准教授 (60505329)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | リン酸化 / ユビキチン化 / ジベレリン / シグナル伝達 |
研究成果の概要 |
近年、植物におけるタンパク質のチロシン(Tyr)リン酸化の生物学的役割に注目が集まっている。しかしながら、植物プロテインチロシンキナーゼの存在や、Tyrリン酸化の生物学的な意義は不明であった。研究代表者らは、植物ホルモン・ジベレリン(GA)受容体の量がユビキチンリガーゼGARUによって負に制御され、一方、GARUはTAGK2依存的なTyrリン酸化によって不活性されることでGID1が安定化することを見出した。本研究成果から、TAGK2依存的なTyrリン酸化とGARU依存的なユビキチン化によってGID1タンパク質を介したGA応答が厳密に調整されていることを明らかにした。
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自由記述の分野 |
生化学
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