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2017 年度 研究成果報告書

光照射パターンが葉の機能特性と炭素固定効率におよぼす影響

研究課題

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研究課題/領域番号 16K18628
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生態・環境
研究機関国立研究開発法人国立環境研究所

研究代表者

冨松 元  国立研究開発法人国立環境研究所, 生物・生態系環境研究センター, 特別研究員 (70598458)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード環境応答 / 光変動 / 高CO2 / 光合成 / 気孔コンダクタンス / 馴化 / シロイヌナズナ / 成長速度
研究成果の概要

野外の光環境は時間的空間的に極めて不均一である。本研究では、植物栽培期間中の光照射パターンの違いが植物機能におよぼす影響について調べた。その結果、日積算光量子量が同じであっても、光照射間隔(明暗サイクル)が長いほど個体の成長速度が促進され、また開花時期が早期化することが明らかになった。さらに、常に気孔開放した変異体を用いた栽培実験によって、これらの光照射パターンの効果は気孔開度に強く影響されることが示唆された。

自由記述の分野

植物生理生態学

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公開日: 2019-03-29  

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