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2017 年度 研究成果報告書

BMP-ALK1シグナル下流遺伝子Tmem100による心血管形成機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 16K19044
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 医化学一般
研究機関国立研究開発法人国立循環器病研究センター

研究代表者

片山 由美  国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 流動研究員 (20570675)

研究協力者 中川 修  
渡邉 裕介  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードTmem100 / 血管形成 / 血管内皮 / 胎生期
研究成果の概要

先行研究によりTmem100が胎生期の心血管形態形成において必須であることを示していたが、その分子機能や発現制御機構は未だ不明のままであった。本研究では、Tmem100遺伝子上流および下流約200kbの染色体DNAを含むBACクローン2種類を用い、大腸菌内相同組換えにより作成したLacZレポーターのトランスジェニックマウス胎仔における発現パターンを解析した。その結果、胎生期血管内皮発現に必要十分な新規エンハンサーを同定し、活性を制御する転写因子も複数絞られてきた。この領域はヒトにおいても高く保存されており、マウス、ヒトのTmem100エンハンサー領域を同定できたと考えられる。

自由記述の分野

発生生物学、生化学、腫瘍学

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公開日: 2019-03-29  

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