研究課題/領域番号 |
16K19113
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
大久保 寅彦 北海道大学, 保健科学研究院, 講師 (90762196)
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連携研究者 |
山口 博之 北海道大学, 大学院保健科学研究院, 教授 (40221650)
松尾 淳司 北海道大学, 大学院保健科学研究院, 講師 (50359486)
中村 眞二 順天堂大学, 医学研究科, 助教 (40207882)
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研究協力者 |
松下 瑞江
秋沢 宏次
早坂 かすみ
福元 達也
岩崎 澄夫
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 微生物間相互作用 / 薬剤耐性菌 / 原生生物 |
研究成果の概要 |
細菌はシグナル分子AI-2を介して周囲の細菌と情報交換を行なっている。本研究室では以前、原生生物と細菌を共培養するとAI-2濃度が上昇する現象を発見し、微生物間相互作用においてAI-2量の変動が起こることを明らかにした。一方、AI-2が原生生物に対してどのような影響を与えるかは知られていない。本研究ではAI-2添加下でアメーバおよび繊毛虫を培養し、非添加下と性状を比較した。その結果、固体(寒天培地)上ではアメーバの運動速度が上昇することが明らかとなり、アメーバはAI-2濃度を感知して自身の運動性を上昇させることが示された。
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自由記述の分野 |
細菌学
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