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2017 年度 研究成果報告書

生理活性ペプチドサリューシンβの超高感度測定法の開発とその病態生理学的役割の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 16K19202
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 病態検査学
研究機関北里大学

研究代表者

藤本 和実  北里大学, 理学部, 特任助教 (50769297)

連携研究者 七里 眞義  北里大学, 医学部, 教授 (10206097)
小寺 義男  北里大学, 理学部, 教授 (60265733)
林 哲範  北里大学, 医学部, 助教 (30458830)
研究協力者 鎌田 裕二  
小川 顕史  
加藤 由起子  
川島 祐介  
斉藤 達也  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードELISA / 生理活性ペプチド
研究成果の概要

サリューシンβは2003年にin silicoペプチド探索法にて発見された初めての生理活性ペプチドである。本因子の発見は世界的に注目されたが、本因子特有の実験器具への吸着性のため、取り扱いが難しく血中濃度測定系を構築できず、ヒト体内での循環ペプチドとしての意義を検討できない時期が続いた。独自の抗体作製技術を用いてサンドイッチELISA系の構築を試みた結果、全長サリューシンβのみ検出可能な測定系の確立に成功した。サリューシンβには日内変動があり、副交感刺激試験実施前後の検討では非常に迅速な変動がみられた。また糖尿病、中枢性尿崩症患者血中濃度は健常者と比較し、有意に低値を示した。

自由記述の分野

病態検査学

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公開日: 2019-03-29  

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