研究課題
若手研究(B)
自己免疫性膵炎患者IgGのマウスへの投与により同患者の罹患臓器と同一のマウス組織に病変ができることをサンプル数を増やし確認した。また、用量依存性、時間依存性についても検証できた。また、患者IgGと結合するマウス抗原をスクリーニングし、候補タンパク質がラミニン511であることを同定した。現在、自己免疫性膵炎患者における自己抗体の定量法を開発し、臨床応用を目指し、企業と共同で抗ラミニン511抗体の測定が実臨床に有用であるか開発中である。
消化器内科