研究課題
若手研究(B)
課題期間中に有意な結果を得られなかった。研究概要に関しては第39回日本生物学的精神医学学会で口頭発表を行い、遺伝薬理学などの他の実験介入法を用いるべきなどの助言をいただいた。今回の研究では前頭葉のグリア細胞を標的としたが、前頭葉のグルタミン細胞は基底核にまで投射している。投射部位におけるグリア細胞への介入が必要と考えられた。今後は他の研究資金も活用し方法論の見直しや脳部位の検討を行い、同課題の研究を発展させていく方針である。
精神生理