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2017 年度 研究成果報告書

不安定プラークの早期診断を可能とする蛍光・PETデュアルイメージング薬剤の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 16K19805
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 放射線科学
研究機関群馬大学

研究代表者

山口 藍子  群馬大学, 大学院医学系研究科, 寄附講座等教員 (80609032)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードPET / 蛍光 / 動脈硬化 / 不安定プラーク / マクロファージ
研究成果の概要

本研究の目的は、ポジトロン放出核種と蛍光色素の両方で標識したマクロファージ標的イメージング薬剤DCM10を開発し、不安定プラーク検出薬剤としての有用性を評価することである。酸性条件下においてのみ蛍光を発する蛍光色素であるAcid Fluor Orange (AFO) で標識したAFO-DCM10はマクロファージ細胞および、動脈硬化モデルマウスの大動脈に高集積性を示した。また、ポジトロン放出核種である銅-64で標識したDCM10を用いてポジトロン断層撮影を行ったところ、動脈硬化好発部位に高い集積を認めた。以上の結果は、DCM10の不安定プラーク検出薬剤としての有用性を示唆する。

自由記述の分野

放射線科学

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公開日: 2019-03-29  

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