研究課題
若手研究(B)
本研究では肺血管の信号を抑制した撮像方法を開発し、結節や肺炎像などの病変を明瞭に描出することができた。特に結節性病変については、CT検査との対比で良好な検出率が得られた。検査時間も比較的短時間に抑え、被曝なく施行できる有用な検査であると考える。得られた結果に基づいて、国内外の学会にて口演、ポスター発表を行った。論文は現在投稿中である。間質性肺炎の評価については、重力の影響によって生じる間質性陰影状の所見との鑑別が難しく、研究途上である。
核磁気共鳴画像法