研究課題/領域番号 |
16K20139
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山本 致之 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (90759557)
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研究協力者 |
植村 元秀 大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座准教授 (40631015)
野々村 祝夫 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (30263263)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 腎癌 / 腎細胞癌 / 血中遊離DNA / バイオマーカー |
研究成果の概要 |
現在、腎癌の有用な血液バイオマーカーは存在しない。近年、技術の進歩により多くの癌腫において血中遊離DNAがバイオマーカーとして注目されている。血中遊離DNAは細胞のアポトーシスなどによって産生され、断片長は160~200bpである。本研究の目的は、腎癌における血中遊離DNAの有用性の解明である。我々は、血中遊離DNAの絶対コピー数と断片長に着目した。腎癌における血中遊離DNAの絶対コピー数は診断・予後マーカーとして有用であり、断片長は予後マーカーになりうることが分かった。
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自由記述の分野 |
泌尿器腫瘍
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