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2017 年度 研究成果報告書

神経内分泌細胞の存在が前立腺を肥大させうるか

研究課題

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研究課題/領域番号 16K20147
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 泌尿器科学
研究機関札幌医科大学

研究代表者

京田 有樹  札幌医科大学, 医学部, 助教 (90718024)

連携研究者 舛森 直哉  札幌医科大学, 泌尿器科学講座, 教授 (20295356)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード前立腺肥大症 / 神経内分泌細胞
研究成果の概要

前立腺肥大症(BPH)は高齢男性において有病率の高い疾患であるが、その明らかな原因はいまだ不明である。今回我々は前立腺組織内にある神経内分泌(NE)細胞のBPHに対する影響を検討した。
ヒト前立腺組織を用いた後ろ向き検討とBPHモデルラットを用いた前向き検討のいずれにおいても、NE細胞はBPHの初期段階で豊富に存在しており、傍分泌機能によって組織を肥大させている可能性が示唆された。また、前立腺におけるNE細胞の機能解析の結果、Il-6などの慢性炎症を介した経路と、それ以外にもレプチンなどの食欲や肥満に関連した経路が存在する可能性が示唆された。

自由記述の分野

排尿障害

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公開日: 2019-03-29  

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