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2017 年度 研究成果報告書

口腔がんの術中迅速可視化に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 16K20565
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 外科系歯学
研究機関信州大学

研究代表者

嶋根 哲  信州大学, 医学部附属病院, 特任研究員 (80714469)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード口腔癌 / 扁平上皮癌 / 代謝 / アミノ酸代謝 / 術中診断 / 分子標的薬
研究成果の概要

蛍光プローブにより口腔癌組織と正常組織を区別するために研究を行った。正常組織と口腔扁平上皮癌組織ではいくつかのisotypeの発現に差がみられた。GGT4とGGTL1はKi67と共在し正常口腔粘膜組織では傍基底層に発現し、口腔扁平上皮癌では全体的に発現していた。口腔扁平上皮癌と正常組織のGGT4,GGTL1とGGT7で統計学的有意差を認めた。研究から細胞分裂が盛んな部位でGGT4とGGTL1発現が増強され、細胞活性が低い部位ではGGT7が発現していた。GGTファミリーはisotypeによって同じ組織内でも異なる部位で発現しており異なる役割をしている可能性が示唆された。

自由記述の分野

口腔癌

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公開日: 2019-03-29  

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