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2017 年度 研究成果報告書

ExosomeによるOA早期マーカー探索と運動・栄養効果のモニタリング指標の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 16K21192
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 応用健康科学
実験動物学
研究機関京都産業大学 (2017)
東京大学 (2016)

研究代表者

石飛 博之  京都産業大学, 現代社会学部, 助教 (30772074)

研究協力者 味八木 茂  広島大学, 病院, 講師 (10392490)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード変形性関節症 / microRNA / カルノシン酸 / Exosome
研究成果の概要

変形性関節症(OA)に対し、ハーブなどに含まれるカルノシン酸(CA)の効果をヒト滑膜・軟骨細胞を用いて検討した。CAはヒト滑膜・軟骨細胞において抗酸化酵素HO-1を活性化させ、さらに軟骨分解酵素などのOA関連遺伝子の発現を抑制した。CAが軟骨細胞においてOA様の変化を抑制する分子機構として、CAは軟骨恒常性を維持するmiR-140を活性化し、Bach1遺伝子の発現を抑制することでHO-1を活性化させることを見出した。今後、CAの効果をマウスレベルで検討することはOA予防に繋がることが期待される。

自由記述の分野

分子生物学 運動器疾患

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公開日: 2019-03-29  

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