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2017 年度 研究成果報告書

唾液腺における分泌型IgAの分泌における低分子量Gタンパク質Cdc42の役割

研究課題

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研究課題/領域番号 16K21410
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 機能系基礎歯科学
統合動物科学
研究機関日本大学

研究代表者

岡林 堅  日本大学, 生物資源科学部, 講師 (20409072)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード唾液腺 / 分泌型IgA / Cdc42 / 自律神経
研究成果の概要

顎下腺における唾液成分の輸送とCdc42の関連性を検討するために、Cdc42遺伝子変異ラット顎下腺由来培養(SMIE)細胞を用いて、IgAの細胞内輸送および傍細胞経路による物質輸送について検討した。その結果、Cdc42とIgAの細胞内輸送に関連性は見いだせなかったが、傍細胞経路輸送についてはCdc42の関与が示唆された。また、ラット顎下腺遊離細胞を用いて自律神経系によるIgA分泌について検討した結果、β受容体を介したシグナル伝達により、分泌調節されていることが示唆された。以上のことから、顎下腺におけるCdc42の機能およびIgA分泌の調節機構の一部について明らかにした。

自由記述の分野

農学

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公開日: 2019-03-29  

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