研究課題
特定領域研究
胎児神経幹細胞ではHes1の発現は約2時間周期でオシレーションし、Hes1によって周期的に抑制されるためプロニューラル遺伝子Ngn2やNotchリガンドDll1の発現もオシレーションした。Dll1オシレーションによってNotchシグナルが相互に活性化されて神経幹細胞が維持された。一方、Hes1の発現が無くなると、Ngn2の発現が持続してニューロンに分化した。成体脳でも神経幹細胞からのニューロン新生が必須で、神経幹細胞はNotch-Hes経路によって維持された。以上から、胎児および成体神経幹細胞制御におけるリズム遺伝子Hes1の重要性が明らかになった。
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