研究課題
特定領域研究
局所密度近似(LDA)の範囲では定量的記述が困難な軌道偏極等の秩序状態の定量的記述 をめざして、GW近似に基づく第一原理計算コードの開発を進めた。特に、Fock演算子の行列要素計算に有効なk・p法の開発を行った。第一原理計算手法の応用として、スピン軌道相互作用と反転対称性の破れにより生じるバンドのスピン分裂(Rashba効果)の機構解明及び環境低負荷熱電物質の設計指針の構築が計られた。また、厳密対角化法に基づき複素数軌道秩序の発現機構が明らかとなった。
すべて 2009 2008 2007 2006 2005
すべて 雑誌論文 (13件) (うち査読あり 13件) 学会発表 (15件)
J. Phys.: Condens. Matter 21
ページ: 064239/1-8
ページ: 092001/1-6
Phys. Rev. B 78
ページ: 245107/1-13
J. Phys. Soc. Jpn. 77
ページ: 074711/1-15
J. Appl. Phys 104
ページ: 013703/1-8
Phys. Rev. Lett. 98
ページ: 217601/1-4
J. Phys.: Condens. Matter 19
ページ: 365221/1-6
J. Alloys and Compounds 428
ページ: 22-27
Phys. Rev. B 74
ページ: 014209 (2006)
Physica B 63
ページ: 9-12
J. Phys. Soc. Jpn. 75
ページ: 043704/1-4
Phys. Rev. B 72
ページ: 045107/1-6
Phys. Rev. B 71
ページ: 075106/1-8
